Record China 2009年9月8日(火) 9時44分
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6日、中国新疆ウイグル自治区で注射針通り魔事件に端を発した漢族による抗議デモを受け、香港紙は「中国政府は治安回復のため、少数民族の犯罪に対する寛大な姿勢を改めた」と報じた。写真は08年10月、同自治区コルラからトルファンに続く公道で行われた検問。
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2009年9月6日、中国新疆ウイグル自治区で注射針通り魔事件に端を発した漢族による抗議デモを受け、香港紙・文匯報は「中国政府は治安回復のため、少数民族の犯罪に対する寛大な姿勢を改めた」と報じた。
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記事は、一連の「針刺し事件」は7月に起きた騒乱と関連しているとした上で、「不法分子の目的は明らか。漢族とウイグル族を分裂させるのが狙いだ」と指摘。公共の秩序を破壊する者は民族に関係なくすべて法による処罰を受けなければならない、それでこそ同地区市民の理解と支持を得ることができ、国家統一の安定が維持できると強調した。
また、中央民族大学法学部の熊文●(シオン・ウェンジャオ=●は金にりっとう)教授は「中央政府はこれまで少数民族の犯罪に寛大な姿勢をとっていたが、法の前ではみな平等であるという姿勢に切り替えた」と指摘。今後はまず同地区の少数民族の法意識を高めることが必要だと述べた。(翻訳・編集/NN)
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