Record China 2009年9月13日(日) 21時51分
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10日、仲の良い夫婦といえば毎日1つのベッドで眠っているというのが定番だが、これが実は健康に良くないということがある研究から明らかになった。写真は上海の路上で仮眠する出稼ぎ労働者夫婦ら。
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2009年9月10日、広州日報によると、仲の良い夫婦といえば毎日1つのベッドで眠っているというのが定番だが、これが実は健康に良くないということがある研究から明らかになった。
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イギリスのメディアが報じたところによれば、1つのベッドに2人で眠っていると、一方がパートナーのいびきや歯ぎしり、寝返りなどを我慢せざるを得なくなり、その結果、睡眠が阻害されてしまうという。研究データでは、別々のベッドで寝ている夫婦と比べて、同じベッドで寝ている夫婦が睡眠を阻害される割合は50%多いとされ、これが長く続けば睡眠不足のみならず、心臓病やうつ病などを引き起こす可能性がある。また、関係が悪化すれば離婚に至る可能性すらあると指摘されている。
睡眠研究の権威である英ノーフォーク・ノリッジ大学病院のニール・スタンレー博士は、「睡眠は利己的なことで、誰かと共有することは不可能だ」と指摘し、「よく眠れていれば現状を維持して構わないが、そうでなければ健康に悪影響を来す前にパートナーとよく話し合い、別々のベッドで寝ることも考えるべきだ」と話している。(翻訳・編集/岡田)
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