Record China 2009年9月12日(土) 11時16分
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2009年9月11日、台湾地方法院は陳水扁前台湾総統汚職容疑裁判の一審判決を下した。陳前総統には無期懲役が言い渡されたほか、家族や側近など関係者12人全員に実刑判決が下された。写真は11日、留置場の陳前総統。
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2009年9月11日、台湾地方法院は陳水扁(チェン・シュイビエン)前台湾総統汚職容疑裁判の一審判決を下した。陳前総統には無期懲役が言い渡されたほか、家族や側近など関係者12人全員に実刑判決が下された。中国新聞網が伝えた。
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地方法院は収賄や職権横領など陳前総統の5つの罪を認定し、無期懲役、罰金2億台湾ドル(約5億5800万円)を言い渡した。呉淑珍夫人には無期懲役、罰金3億台湾ドル(約8億3600万円)の刑を科した。2人とも公民権を終身停止処分とした。また長男の陳致中(チェン・ジージョン)氏をはじめ、共犯として起訴されていた家族や側近ら12人全員にも有罪判決を下した。
台湾野党・民進党は、陳前総統関連の事件は国策捜査だとして批判を強めている。判決当日、地方法院の周囲には陳前総統支持派、批判派双方が集まった。盾と棍棒で武装した警官が配備され、鉄条網によるバリケードが築かれるなど地方法院には厳戒態勢がしかれた。(翻訳・編集/KT)
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