<針刺し事件>専門家グループの検査結果発表=有毒物質は確認されず―新疆ウイグル自治区

Record China    2009年9月14日(月) 11時45分

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2009年9月13日、新疆ウイグル自治区政府は記者会見を開いた。席上、中国人民解放軍軍事医学科学院の専門家グループは「針刺し事件」のサンプル検査結果を発表した。写真は新疆ウイグル自治区ウルムチ市。

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2009年9月13日、新疆ウイグル自治区政府は記者会見を開いた。席上、中国人民解放軍軍事医学科学院の専門家グループは「針刺し事件」のサンプル検査結果を発表した。13日人民網が伝えた。

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軍事医学院(中国人民解放軍疾病予防管理センター)北京中心実験室では、「針刺し事件」の一部被害者を対象に詳細な検査が実施された。結果は従来調査と同様で、人工的な放射性物質、有毒な科学物質、炭疽菌、ボツリヌス菌、ペスト菌、そしてエイズウイルスなどは一切検出されなかった。

また専門家グループは「針刺し事件」の資料の分析を進めるとともに、現地で被害者138人の診察に同席し、また以前診察を受けた患者110人の再検査を行った。いずれのケースでも傷あと付近に問題は認められていない。ただし一部患者にはストレスと抑うつが認められたため、心理カウンセリングの必要があると提言している。(翻訳・編集/KT)

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