初のCMも!ミッキーなど海外アニメ・映画を放送、テレビ番組に変化―北朝鮮

Record China    2009年9月20日(日) 19時7分

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09年9月、韓国紙・東亜日報は、最近北朝鮮のテレビ放送に変化が見られ、米アニメ・ミッキーマウスや海外の映画が放映されるようになったと報じた。写真はモスクワ国立バレー劇場の中国公演。

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2009年9月、韓国紙・東亜日報は、最近北朝鮮のテレビ放送に変化が見られ、米アニメ・ミッキーマウスや海外の映画が放映されるようになったと報じた。19日、環球時報が伝えた。

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北朝鮮のテレビ局・朝鮮中央放送では7月3日よりビールのコマーシャルが始まった。北朝鮮テレビ史上初となる商業コマーシャルだという。その後、朝鮮ニンジンや料理のコマーシャルも相次ぎ放映された。

さらにロシアのバレー「白鳥の湖」がゴールデンタイムに登場、放送中止となっていた海外事情を伝える番組が復活したという。このほかにも軍服を着た北朝鮮の歌手がイタリアの楽曲を歌う番組や世界陸上ベルリン大会の放映もあった。

さらに外国映画の取り締まりにも変化が見える。北朝鮮の国営企業は中国映画を中心とした外国映画が放映され、またビデオCD、DVDの販売が始まった。またマラドーナやベッケンバウアーなど世界的なサッカー選手の伝記作品も販売されているという。このほかにも「シンデレラ」「ピノキオ」「白雪姫」「美女と野獣」「ロビン・フッド」、それに「ミッキーマウス」(北朝鮮では「ネズミの魔術世界」と改題)などアニメ作品も普及しているという。(翻訳・編集/KT)

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