中国初の龍船博物館がオープン―上海市

Record China    2006年11月2日(木) 19時56分

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中国初の龍船博物館には、長い歴史を持つ龍船の、きらびやかな装飾模型が展示されている。

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2006年10月22日、上海市宝山(パオサン)区に、国内初の龍船博物館がオープンした。ここには博物館が所有する羅店(ルオディエン)龍船7隻のほか、中国各地から集められた80隻の模型が展示されている。

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羅店龍船は明清時代に流行したもので、端午の節句になると地方の河川でレースが行われたという。日本でもドラゴンボート競技として知られるが、この羅店龍船と他地域の龍船の異なる点は、その豪華絢爛な姿である。白、緑、金、紫などの色が施された船体は、三層構造の城のような形をしており、28本の龍旗をはためかせ、さらに船頭にいる龍は珠をくわえているという。

製造400年の歴史を持つ羅店龍船は現在、中国非物質文化遺産に申請中である。

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