2009年9月18日、環球時報によると、米経済誌・フォーブスは16日、「中国の技術革命」と題した文章を掲載、中国はシリコンバレーに勝るとも劣らないIT基地になると論じた。

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同誌は、「中国はもはやiPod（アイポッド）を造るだけの国ではない。世界史上最大の技術革新が進んでいる場所だ」とIT分野における中国の重要性を強調している。さらに、「情報に飢え、電子機器を所有したいと思っている13億の人間がいる中国の21世紀以降の技術革新のスピードと比べれば、シリコンバレーさえもつつましく見えるほどだ」と続ける。

中国では7億人が携帯電話を所有し、インターネット・ユーザーも3億3800万人いる。携帯もネットも毎月数百万人の速度でユーザーを増やしている。テクノロジーの世界では、中国はもはや単なる工場とはみなされず、10億人の市場をもち、技術の開発と革新を次々と生み出す巨大な投資目標となっている、と同誌は指摘した。

「将来、まったく違った顔をもつ中国がわれわれの前に現れるだろう。次の技術王国の誕生を歓迎したい」と同誌は結んだ。（翻訳・編集/津野尾）