上海発チベット行き鉄道券が、杭州でも購入可能に―浙江省杭州市

Record China    2006年11月4日(土) 12時25分

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上海市とチベットのラサ市を52時間でつなぐ長距離列車のチケットが、上海市から少し離れた杭州市でも購入できるようになった。

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2006年11月1日、浙江(せっこう)省杭州(こうしゅう)市の駅で、チベットのラサ行き鉄道乗車券の販売が開始された。杭州はこの列車の経由地ではないが、今後杭州市民は上海発チベット行きの乗車券を地元でも買えるようになった。杭州-上海は列車で2時間半の距離だが、わざわざチケットを買うために事前に上海に出かけなくてもよいことになったのだ。

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今年10月1日から、上海-ラサ間のチベット鉄道を走るT164号列車の運転が開始されたが、予定通り2日に1便の頻度で列車が走っている。これは午後4時11分に上海を出発し、途中無錫(むしゅく)、南京(なんきん)、蚌埠(ぼうふ)、鄭州(ていしゅう)、西安(せいあん)、蘭州(らんしゅう)、西寧(せいねい)、ゴルムド、ナチュの9つの駅に停車、3日目の19時50分にラサに到着する。普通座席の料金は406元(約6090円)で、全行程の運行時間は約52時間。

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