<国連>中国人職員が24年で7倍に急増!「チャイナ」ブームも―中国紙

Record China    2009年9月24日(木) 14時56分

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22日、中国紙は中国の国連分担金の増加に伴い、中国人職員の数が24年で7倍の358人に達したと報じた。写真は国連合同エイズ計画(UNAIDS)の中国親善大使に任命された中国中央テレビ(CCTV)のアナウンサー、周柳建氏。

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2009年9月22日、中国紙・人民日報は中国の国連分担金の増加に伴い、中国人職員の数が24年で7倍の358人に達したと報じた。

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国連の人事担当トップ、キャサリン・ポラード事務次長補は同紙とのインタビューで、「中国人職員は国連本部だけでなく、世界各地の機関で貢献している」と述べた。国連の統計によると、今年1月末時点の中国人職員は358人。85年の約50人と比べ、大幅に増加した。国連経済社会理事会(ECOSOC)世界経済観測センターの洪平凡(ホン・ピンファン)主任は20年以上前から国連に勤務するベテランだが、「中国人職員の優秀な仕事ぶりは一目置かれている」と話す。

記事によると、中国人職員の増加に伴い、国連では「中国ブーム」が起きている。ニューヨークの国連本部では中国にちなんだ様々なイベントが開かれ、多くの人を惹きつけた。また、ポラード事務次長補によると、中国語を学びたいと希望する職員が増えている。今年の夏に南京大学で開いた国連職員向けの中国語クラスには50人以上が参加したという。(翻訳・編集/NN)

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