温室効果ガス削減目標、中国の「大幅削減」表明で米国は四面楚歌に―韓国紙

Record China    2009年9月24日(木) 18時48分

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23日、韓国紙は「中国が大幅削減を表明、米国は四面楚歌に」と題した記事で、国連気候変動サミットで中国が温室効果ガスの削減努力を表明したことで、国際世論の米国に対するプレッシャーが強くなっていると報じた。資料写真。

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2009年9月23日、韓国紙・朝鮮日報は「中国が大幅削減を表明、米国は四面楚歌に」と題した記事で、国連気候変動サミットで中国が温室効果ガスの削減努力を表明したことで、国際世論の米国に対するプレッシャーが強くなっていると報じた。中国紙・環球時報が伝えた。

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中国の胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席は米ニューヨークで開かれた同サミットでの演説で、2020年の国内総生産(GDP)当たりの温室効果ガスの排出量を05年比で「大幅に削減させる」と述べ、具体的な数値目標は明らかにしなかったものの、努力する姿勢を示した。このほか、エネルギー消費に占める非化石エネルギーの割合を2020年までに15%にまで高めるとしている。

温室効果ガスの大量排出国である米国と中国はこれまで、排出削減の国際的な枠組み作りに消極的な姿勢を取って来たが、中国が今回のサミットで積極姿勢に転じたことで他の参加国は米国への圧力を強めている。特に欧州連合(EU)による攻撃が最も激しいと、記事は指摘した。(翻訳・編集/NN)

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