Record China 2009年9月28日(月) 11時47分
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26日、「最も優れた駐中国大使」を選ぶネット投票の結果が発表され、ベスト3にはパキスタン、キューバ、ロシアからの各大使が選ばれた。写真は宮本雄二駐中国日本大使。
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2009年9月26日、環球時報は、インターネットユーザーの投票によって「最も優れた駐中国大使」を選出した。ベスト3には、リヤツ・ムハムド・ハーン・パキスタン駐中国大使、カルロス・ミグエル・ペレイラ・ヘルナンデス・キューバ駐中国大使、セルゲイ・ラゾフ・ロシア駐中国大使が選ばれた。
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投票対象は中国に駐在している40か国の大使。しかし投票者であるインターネットユーザーが各国大使本人をどれだけ理解しているかは疑問で、結果として「大使のイメージ」「国家のイメージ」が多分に反映されている。
その中で日本は6位と上位に入った。日本の得票率が比較的高いのは、最近数年の日中関係が比較的良好なことと無関係ではない、と同記事は指摘。安倍政権以後、「毒餃子事件」など日中関係にマイナスな事件はあったものの、両国の民衆世論を鋭く対立させるような大事件が起こらなかったことが反映しているとも分析した。さらに、安倍、福田、麻生の歴代首相が靖国参拝問題において小泉路線を軌道修正したことを中国世論が好意的に受け止めたことが鍵、と同記事は指摘している。
上位10位は以下の通り。
1、パキスタン大使(2748票)
2、キューバ大使(1251票)
3、ロシア大使(1184票)
4、ニュージーランド大使(1092票)
5、パレスチナ大使(1046票)
6、日本大使(995票)
7、イスラエル大使(959票)
8、エジプト大使(955票)
9、モンゴル大使(921票)
10、トルコ大使(786票)
ちなみに下位3位はインド大使(48票)、フィリピン大使(60票)、ポーランド大使(62票)となっている。(翻訳・編集/津野尾)
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