心臓突然死、中国人の発生率は10万人に42人―中国

Record China    2009年9月30日(水) 16時47分

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28日、中国で心臓突然死(SCD)が発生する割合は10万人に約42人であることが、広東省の中山大学心肺脳復蘇研究所の最新調査で明らかになった。資料写真。

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2009年9月28日、中国で心臓突然死(SCD)が発生する割合は10万人に約42人であることが、広東省の中山大学心肺脳復蘇研究所の最新調査で明らかになった。29日付で信息時報が伝えた。

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調査は北京市、広東省広州市、新疆ウイグル自治区で行われた。調査人数はそれぞれ20万6000人、14万9000人、16万人で、対象は都市部の住民。これを山西省の農村部に住む16万2000人と比較した。調査の結果、心臓突然死が死亡原因全体に占める割合は北京市が13.4%、広州市が8.5%、同自治区克拉瑪依(カラマイ)市が8.3%。山西省陽泉市孟県の農村部は最も低い7.7%だった。

調査結果について、同研究所の所長で中山二院救急科主任の黄子通(ホワン・ズートン)教授は、「地域別に見ると北方の発生率が南方より高い。気候、居住環境、食習慣などが関係しているのだろう。北方の人は肉や魚を好み、酒好きが多い」と分析した。(翻訳・編集/NN)

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