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9月27日、仏AFP通信は、中国の人民解放軍が建国60年を経てまさに見違えるばかりの変化を遂げたと報じた。写真は27日、人民解放軍楽団による建国記念式典前の最後の合同リハーサル。
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2009年9月27日、1949年に北京へ入城した中国人民解放軍は満身創痍で、ボロ切れをまとっているような状態だったが、現在はまさに見違えるばかりの変化を遂げていると、フランス通信社(AFP)が報じた。新華網の29日付の報道。
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10月1日に行われる中華人民共和国建国60周年の閲兵式では、人民解放軍の近代軍備や専門化の進んだ部隊の威容が明らかになるものとされており、ある専門家は、今回の閲兵式は米国を中心とした世界各国にアピールされ、世界の安全保障の枠組みに影響を与えるだろうと話している。米シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)の中国軍事専門家リチャード・フィッシャー氏によると、閲兵式には新型大陸間弾道ミサイル「DF-31」、準中距離弾道ミサイル「DF-21」などが登場することも予想され、米オバマ政権が核削減を提案していることに水を差す形になる可能性もあるという。
また、新型戦闘機「J-10」のほか、後方支援システム、通信システムなどハイテク化された装備が明らかになるとされており、戦略システムの転換達成がアピールされることが予想されている。(翻訳・編集/岡田)
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