カラー高速道路の色を赤と緑にした理由―重慶市

Record China    2006年11月4日(土) 12時7分

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重慶市で色つきの高速道路が開通した。使われた赤と緑という色は、検討の末効果を狙って選ばれたものである。

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2006年11月3日、重慶(じゅうけい)市で総延長2kmのカラー高速道路が開通した。道路中央部は温かな感じの緑色で、緊急停車のための路肩は赤色だ。

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この高速道路を設計した重慶交通大学の責任者に話を聞くと、この緑と赤の組み合わせは適当に決めたわけではなく、美術の専門家の意見を受けて何度も検討を重ね、最終的に決定したものだそうだ。

赤と緑は伝統的に交通用の色であるため、見る者に違和感を覚えさせない。緑色は人に快い印象を与え、精神をリラックスさえる効果があり、反対に赤は警告の意味があり緊張を高める。

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