<建国60年>貧困国から奇跡の経済成長を遂げた中国―韓国紙

Record China    2009年10月3日(土) 20時25分

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10月1日、韓国紙・朝鮮日報は記事「建国60周年、大きな変化を遂げた中国の国力」を掲載した。60年前の貧困国は今や米国に次ぐ経済大国へと成長を遂げた。写真は国慶節の大閲兵式。

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2009年10月1日、韓国紙・朝鮮日報は記事「建国60周年、大きな変化を遂げた中国の国力」を掲載した。環球時報が伝えた。

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それによると、1949年の中華人民共和国成立当時、中国は貧困にあえいでいた。しかし今やドイツを抜く世界最大の輸出国であり、まもなく日本を抜いてGDP世界2位の座につく大国となった。

こうした成果を背景に中国は今、自信に満ちあふれている。10月1日の国慶節(建国記念日)の式典には20万人が動員され、戦闘機J-11や早期警戒機などこれまで公開されていなかった新兵器が披露された。

世界銀行は中国の急成長は今後も継続し、2019年には米国を追い抜くと予測している。一方で、こうした見方に批判的な声もあがっている。中国の一人当たり収入は3000ドル(約26万9000円)を超えたばかり、発展途上国の中でも低水準に位置している。そればかりか、経済発展の遅れた中部、西部では平均収入は1000ドル(約8万9500円)を下回るほど。また輸出依存の経済構造も問題で、内需拡大と対米依存から脱却できるかが今後の成長の鍵を握っているという。(翻訳・編集/KT)

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