冬場のパトロールももうつらくない、熱を発するスグレ制服―北京市

2006年11月3日、北京市朝陽（チャオヤン）区にある十八里派出所に勤務するある警察官が、新型の電器防寒制服を嬉しそうに試着している。「これがあれば冬でも暖かくパトロールできる。きっと寒さに負けないと思うよ。」若い警官はこうコメントした。

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この日の午前10時、北京中警安技術開発センターは、新開発の警官用品を十八里派出所に寄付した。その中にこの新型電器防寒制服42着があった。これは寒さの厳しい北京の冬に、パトロールを行う警官のために開発されたものだ。

この防寒制服には充電式バッテリーがついており、スイッチを入れると3分後に服全体が熱くなる。温度調節が可能で、最低温度は体温と同じ、最高温度は60度。1回につき4〜10時間保温できるそうだ。