友人歌手を殴打の「ラブソング王子」ゲイリー・ ツァオ、懲役刑の可能性も―香港

Record China    2009年10月4日(日) 19時2分

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10月2日、このほど友人歌手を殴打する暴力事件を起こし、香港で身柄を拘束された人気歌手ゲイリー・ ツァオが仮保釈された。写真はゲイリー・ ツァオ。

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2009年10月2日、このほど友人の歌手を殴打する暴力事件を起こし、香港警察から身柄を拘束された人気歌手ゲイリー・ ツァオ(曹格)が仮保釈された。中時電子報が伝えた。

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ゲイリーは甘く繊細な歌声のバラードナンバーで、「ラブソングの貴公子」として人気を集める歌手。先月23日に発生した同騒動では、香港の繁華街・中環(セントラル)で、ゲイリーが友人の歌手ジャスティン・ロー(側田)を殴打したうえ、彼の乗ったタクシーをけるなど暴力行為をはたらいている。

2日に仮釈放されたゲイリーだが、来月初旬の本格審議で香港の法律にもとづく「普通襲撃罪」とされた場合、1年前後の懲役が言い渡される可能性もあるとのこと。なお、所属レコード会社・滾石唱片(ロックレコード)によると、来週にも仕事に復帰し中国とカナダでイベント出演する予定だが、11月の香港コンサートはすでに中止が決まっているという。(翻訳・編集/Mathilda

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