2009年10月5日、広州日報によれば、中国は今月1日から8日にかけて国慶節（建国記念日＝10月1日）と中秋節(中秋の名月＝10月3日)を合わせた大型連休だが、広東省広州市役所では両日とも結婚届の窓口が開かれ、2日間で1216組の新婚夫婦が誕生したことが、広州市民政局のデータから分かった。

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10月1日の国慶節に婚姻届を提出したのは750組で、通常の2倍ほどの数となった。中秋節に婚姻届を出した人は466組。国慶節に結婚するのはやはり「めでたい」ということで婚姻届けを出す人も増えたが、中秋節はそもそも家族一同が団欒する日で、親戚へのあいさつ巡りなど他にも祝い事が多いこともあり忙しく、結婚には適さないと考えられているため、婚姻届を出す人が少なかったとみられている。

婚姻届を出した人が多かった一方、国慶節に離婚届けを提出したのは3組。中秋節に離婚した人はいなかったという。（翻訳・編集/岡田）