英プレミアリーグに初の中国系オーナー誕生!香港の実業家がバーミンガムFCを買収―仏メディア

Record China    2009年10月7日(水) 16時1分

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7日、香港の実業家カーソン・ヨン氏が英プレミアリーグ「バーミンガム・シティFC」の株式94%を取得し、初の中国人オーナーが誕生したと仏メディアが報じた。写真はカーソン・ヨン氏。

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2009年10月7日、新浪体育によると、香港国際泓鋒控股有限公司(Grandtop International Holdings)のカーソン・ヨン(楊家誠)氏が英プレミアリーグ「バーミンガム・シティFC」の株式94%を取得し、リーグ初の中国人オーナーになったとフランス通信社(AFP)が報じた。

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同チームの株式はこれまでデビッド・サリヴァン氏とデビッド・ゴールド氏、その弟のラルフ・ゴールド氏の3氏が株式を保有し、主導権を握ってきたが、今回の買収成功により3氏の時代の終結が決定的となった。しかし、デビッド・ゴールド氏は今後も代表というかたちでチームに名を残す考えを示しているという。

ヨン氏は来週にも英国を訪れる意向を明らかにしており、同チームのアレックス・マクリーシュ監督と今後の運営について会談することになる。マクリーシュ監督はかねてから中国人新オーナーに好意的な姿勢を見せていた。

楊氏は07年にも同チームの買収を試みたが、当時チームを率いていたスティーブ・ブルース監督が辞任するなどの騒動が起き買収が失敗に終わった経緯もあり、今回の買収でチームとの信頼関係を築くことができるか、今後の動向が注目される。(翻訳・編集/岡田)

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