2009年10月7日、台湾紙・中国時報は北朝鮮での取材の様子を伝えた。外国人用レストランでは中国語が流暢な若いホステスたちが、テレサ・テンの歌で楽しませてくれたという。中国新聞網が伝えた。

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記事によると、外国人観光客用レストランには若い美人ホステスが多数控えており、飲み物を注いだり、歌やダンスを披露したりといったサービスをしてくれる。ギターやドラムの腕もなかなかのもの。彼女たちはみな中国語が流暢で、テレサ・テンの歌を上手に歌った。最近の流行りであるジェイ・チョウ（周杰倫）やジョリン・ツァイ（蔡依林）の歌は「聞いたことがない」と話した。

朝鮮青年旅行社の趙さんによると、北朝鮮の小学生は放課後、「少年宮」という施設で書道、刺繍、ギター、テコンドーなどの訓練を受けている。少年宮は外国人観光客も見学することができ、小学生による朝鮮民謡「アリラン」も披露されるという。

平壌市内は6車線から8車線の大通りが40本以上。車の通りはほとんどなく、信号機も設置されていない。その代わり美人警官が機械のような身のこなしで交通整理を行っていた。記者は「日々、渋滞に悩まされている外国人からみれば、羨ましい限りだ」と感想を述べている。（翻訳・編集/NN）