<国慶節>人気の旅行先、トップはフランス、日本は2位―北京市

Record China    2009年10月13日(火) 9時40分

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10日、史上最長の大型連休となった今年の国慶節期間中、北京市の出入国者数は延べ人数で約30万3420人。最も人気の高かった出国先はヨーロッパで、地域別のベスト3はフランス、日本、香港だった。写真はパリ。

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2009年10月10日、北京市公安局出入国管理処は今年の国慶節期間中の北京市における出入国者数を発表した。中国新聞社が伝えた。

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史上最長の大型連休となった今年の国慶節だが、10月1日から10月8日までの統計では出国者数が15万420人、入国者数が約15万3000人だった。出国先として最も人気があったのがヨーロッパで、約1万5000人が出国。フランスが一番人気で、ほかにドイツ、イタリア、スイスを訪れる人が多かった。全体ではフランスが最も多く、2位が日本、3位が国内の香港だった。

ヨーロッパに出国した旅行者の多くが高学歴、高収入で男女ほぼ同数。70%以上が旅行日数を7日から15日と答えた。1人あたりの平均費用は3万元(約39万円)で、うちショッピングへの支出が1万元から2万元だった。

北京市観光局の職員は欧州が人気の理由について「自然や歴史だけでなく、グルメやショッピング環境、気候などが消費者を引きつけている」と説明。大手旅行社、中国国際旅行社市場販売部の担当者も「欧州、米国、アフリカ、東南アジアが行き先のツアー販売量が昨年同期と比べて大幅に増加した」と話している。(翻訳・編集/本郷)

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