蒋介石の孫、新刊「蒋家門外の子ども」のサイン会を実施―浙江省杭州市

Record China    2006年11月6日(月) 12時36分

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蒋介石の息子、蒋経国の庶子である蒋孝厳氏が、内情を多く盛り込んだ本を3年かけて出版し、サイン会を行った。

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2006年11月4日、「第4回浙江(せっこう)省・中国民営企業サミット」に参加した、蒋介石(しょうかいせき)の長男蒋経国(しょうけいこく)の子、蒋孝厳(ジャンシャオイェン)氏が、杭州(こうしゅう)市の世界貿易大飯店で新刊「蒋家門外の子ども」のサイン会を行った。

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蒋孝厳氏といえば、母親が蒋経国の正妻の蒋方良(しょうほうりょう)ではなく、愛人の章亜若(ジャンヤールオ)であるため、蒋方良に配慮してこれまで母方の「章」の姓を名乗っており、蒋経国の死後その存在が明らかとなった。ある説によると、母親の章亜若は蒋介石の命令により、毒薬を服用させられ殺されたという。

今回彼は父蒋経国と母章亜若の深い情愛と、彼らのドラマチックな人生を記録した。本の中では極めて多くの内情が初めて公開されて、資料的価値が高く読み応えがあるという。蒋孝厳氏はサイン会で、この本を書くために3年かかったと説明した。

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