Record China 2009年10月18日(日) 13時37分
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09年10月、中国新聞網は馬暁東氏のインタビューを掲載した。3〜5年後という近い将来、インターネットオブシングス(IOT)技術が中国人の生活を大きく変える可能性があるという。写真は今年9月、北京国際情報通信展覧会のIOTブース。
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2009年10月18日、中国新聞網は中国科学院無錫インターネットオブシングス工程センターの馬暁東(マー・シャオドン)氏のインタビューを掲載した。3〜5年後という近い将来、インターネットオブシングス(IOT)技術が中国人の生活を大きく変える可能性があるという。
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今年8月、温家宝(ウェン・ジアバオ)首相は中国科学院無錫インターネットオブシングス工程センターを視察、IOTは一気に注目を集めた。IOTとは、RFID(無線ICタグ)などを用いてさまざまな物をネットワークに接続する技術。交通や環境保護、治安などさまざまな領域に応用することが可能で、個人利用では外出中でも自宅の状態が確かめられたり、老人など家族の健康情報を受信したりすることが想定されている。
馬氏はIOTがコンピューター、インターネットと移動通信に続く情報産業の第3のビッグウエーブになると断言した。今後3〜5年で普及し1兆元(約13兆3000億円)産業になると予測している。馬氏によると、中国はIOT研究の先進国であり、ドイツ、米国、英国と並び規格策定の主導権を握っているという。(翻訳・編集/KT)
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