海外流失文化財の捜索活動を開始=大英博物館が協力を約束―中国

Record China    2009年10月23日(金) 18時14分

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10月、中国の「円明園海外流失文化財捜索活動」が海外メディアの注目を集めている。20日、新聞晨報の取材を受けた大英博物館広報部は中国の専門家との対話を歓迎するとコメントした。写真は大英博物館の中国関連文化財。

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2009年10月、中国の「円明園海外流失文化財捜索活動」が海外メディアの注目を集めている。20日、新聞晨報の取材を受けた大英博物館広報部は中国の専門家との対話を歓迎するとコメントした。21日、新聞晨報が伝えた。

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今月18日、プロジェクト「円明園海外流失文化財捜索活動」が正式にスタートした。1860年、第二次アヘン戦争時に北京市の離宮・円明園から流失した文化財の所在地を捜すもので、年末には米国分の調査が完成する見通し。来年には欧州と日本の調査も実施する。

同プロジェクトについては英紙タイムズも報道するなど海外の注目を集めている。英国では円明園流失文化財を含む中国関連の収蔵品を数多く所有する大英博物館が焦点となる。新聞晨報が大英博物館に取材したところ、正式な要請はまだ届いていないが中国の専門家との対話は歓迎するとの返答があった。円明園関連文化財の正確な目録は作成されていないため、中国の専門家の協力が期待されるという。(翻訳・編集/KT)

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