Record China 2009年10月27日(火) 11時52分
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2009年10月23日、中国広東省の深セン証券取引所に、中小・ベンチャー企業向けの証券市場「創業板」が開設された。30日より取引が開始される。高い注目を集める一方で、中長期的には低迷するとの不安もささやかれている。写真は証券会社。
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2009年10月23日、中国広東省の深セン証券取引所に、中小・ベンチャー企業向けの証券市場「創業板(ベンチャーボード)」が開設された。30日から取引が開始される。高い注目を集める一方で、中長期的には低迷するとの不安もささやかれている。25日、新華網が伝えた。
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間もなく取引開始となる創業板に個人投資家は熱い視線を注いでいる。取引開始直後から創業板の株価が大きく値上がりすることはほぼ間違いないと予測されている。しかしこの人気は将来の成長を期待してのもの。現在の株価収益率(PER)はA株の半分以下であり、中長期的には低迷する可能性もあるという。
またナスダックにはマイクロソフト、インテル、アップル、グーグルなど大手企業が参加しているが、中国には創業板全体を引っ張るような大物株がないことも不安要因。竜頭蛇尾の結末を迎える可能性もあるとの不安視されている。(翻訳・編集/KT)
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