海抜3200mの青海湖付近で約3千年前に栄えたカユエ文化の遺跡を発見―青海省

Record China    2009年10月26日(月) 11時17分

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24日、中国青海省海北チベット族自治州海晏県で、約3000年前の青銅器時代に栄えたカユエ文化の遺跡が発見された。写真は青海湖。

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2009年10月24日、中国青海省海北チベット族自治州海晏県で、約3000年前の青銅器時代に栄えたカユエ文化の遺跡が発見された。新華網が伝えた。

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同省が実施した第3回文化財調査で発見された。調査隊の責任者、張元(ジャン・ユエン)氏によれば、発見場所は同省のほぼ中心にある青海湖から西に約2.5キロの地点。遺跡はなだらかな弧を描いた平面状で保存状態は良く、ほぼ完全な状態で見つかった。東西250メートル、南北700メートルと広範囲にわたっている。遺跡からは砂まじりの陶片や動物の骨が多数見つかった。

青海湖は海抜約3200メートルのチベット(青蔵)高原北東部にある中国最大の湖。今回の調査ではこの他にも多数の遺跡が発見されている。(翻訳・編集/NN)

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