2009年10月26日、アルバム「幸福遇見」で歌手デビューした女優アリエル・リン（林依晨）が、ニュースサイト「網易娯楽網」のインタビューに登場した。

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台湾アイドルドラマ界のトップ女優として人気を誇るアリエルだが、このほどアルバム「幸福遇見」で正式に歌手デビュー。歌の世界に飛び込んだきっかけについて、インタビューで理由を語った。

今年2月に頭部の手術を受けたアリエルは、まだ27歳の若さながら人生の無常さを深く感じたという。そこで、今できる事にチャレンジしようとの決心から、歌手活動を決めたと話している。また、無常さを感じるようになったのは、アイドル女優ベアトリーチェ・シュウ（許［王韋］倫）が2007年に自動車事故であっけなく亡くなったショックによるもの。ベアトリーチェと親友だったアリエルは、「偶然にも今年契約したレコード会社が彼女と同じ。彼女の果たせなかった理想を、私が代わりに実現させたい」と語っていた。

人気俳優ジョセフ・チェン（鄭元暢）との共演作品が多く、双方のファンから私生活でもカップル実現が期待されているアリエル。ジョセフについては、「友達以上の関係は、ぜんぜん考えられない」と、異性としての意識がないことをあらためて語っている。（翻訳・編集/Mathilda）