中国人イスラム教徒1万3000人がメッカ巡礼に=新型インフルワクチン接種など政府も支援―甘粛省

Record China    2009年10月30日(金) 18時50分

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2009年10月30日、甘粛省蘭州市の中川空港から中国人イスラム教徒を乗せたチャーター機がサウジアラビアのイスラム教聖地メッカに向けて出発した。甘粛省からのチャーター便ツアーは初めてとなる。写真は08年12月、蘭州市内のモスクでの祭礼。

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2009年10月30日、甘粛省蘭州市の中川空港から中国人イスラム教徒を乗せたチャーター機がサウジアラビアのイスラム教聖地メッカに向けて出発した。甘粛省からのチャーター便ツアーは初めてとなる。新華網が伝えた。

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今年の中国人メッカ巡礼団は全体で約1万3000人。うち2482人が甘粛省在住者。10月30日から11月5日にかけてチャーター機8機でメッカに向かう。甘粛省巡礼団には医者9人、政府官僚58人が随行する。

甘粛省宗教事務局イスラム教課の馬建平(マー・ジエンピン)課長は、メッカ巡礼は宗教活動であると同時にきわめて重要な対外活動であると話した。中国政府は巡礼団に無料で新型インフルエンザのワクチン接種を行ったほか、海外旅行経験が乏しい参加者に基本的な常識やメッカ巡礼の手順のレクチャーも開催したという。(翻訳・編集/KT)

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