幻想的な姿を映し出す、水郷・烏鎮の風景―浙江省桐郷市

Record China    2006年11月8日(水) 17時44分

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近年、観光スポットとして人気が高まっている烏鎮の西大街で、夜間ライトアップが開始された。いくつかの観光スポットが整備を終え、まもなく公開される予定で、この美しい水郷を訪れる人々がますます増えると予想される。

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2006年11月3日夜、浙江(せっこう)省桐郷(とうきょう)市烏鎮(ウーチン)の西大街で、夜間ライトアップが開始された。街中を流れる水路には、1300年以上の歴史を誇る古い街並みの幻想的な姿が映し出され、訪れた人々を魅了した。

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烏鎮の歴史は、唐代(618〜907年)に「鎮(中国の行政区)」として設置されたことに始まる。小運河をはさんで東大街と西大街が広がり、それぞれの街中をいくつもの水路が流れる水郷として栄えてきた。ま た、中国の著名な現代文学作家である茅盾(ぼうじゅん 1896〜1981) の出身地としても知られている。

近年は、古い景観と風習を残す美しい水郷として人気の観光スポットとなっており、中国国内はもちろん日本からも多くの観光客が訪れているという。現在、投資総額6億元(約78億円)をかけて行われた「烏鎮第2期保護工事」がほぼ完了し、まもなく修復されたいくつかの観光スポットが公開される予定。

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