2009年10月30日、かつて中国語圏で絶大な人気を誇り、再婚と第2子出産を経た現在はすっかりよき妻よき母となった歌手のフェイ・ウォン(王菲)。歌手として活動していた期間はその大胆なファッションセンスや奔放な言動などが注目され、まさに音楽界の女王として君臨していたが、フェイもすでに落ち着いた大人の女性。このほど北京市で、家族揃った貴重なプライベートがキャッチされた。チャイナフォトプレスの報道。

【その他の写真】

このほど、記者は市内のスーパーマーケットで、背の高い全身黒づくめの女性に遭遇。すっぽりと帽子をかぶり、大きなサングラスをつけ、化粧気のない姿だが、その“オーラ”にピンときた記者、よく見ると女性はフェイであることがわかった。フェイは市井の主婦同様、店内を何度も回りながら熱心に野菜や果物を選び、最後にはカードで支払いを済ませ、携帯電話で家族を呼び出した。

ママのもとに喜んで駆けつけてきたのは次女の李嫣(リー・イェン)。マスコミにはほとんどその姿が公表されていない李嫣は重度の口唇裂で生まれてきたと伝えられるが、すでに3歳になり、父親のリー・ヤーポン(李亜鵬)によく似た美少女に成長したようだ。買い物を終えると親子3人オープンエアのレストランでテーブルを囲んだ。フェイはおしゃべりに興じながらもたびたび娘の口に料理を運び、優しいママの顔を見せていたという。(翻訳・編集/愛玉)