<中国人が見た日本>毛沢東なのに毛沢南!中国への関心と理解が薄い日本の若者

Record China    2009年10月31日(土) 16時35分

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27日、中国のブログサイトに「日本の若者は中国のことがほとんど分かっていない」と題した記事が掲載された。写真は青島市内の駐車場に描かれた毛沢東。

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2009年10月27日、中国のブログサイト新浪博客に「日本の若者は中国のことがほとんど分かっていない」と題した記事が掲載された。以下はその内容。

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悠久の歴史と肥沃な大地を持つ中国は、日本に文明を伝えた。日本人にとって中国は特別な隣人のはずだが、日本人は中国のことをほとんど理解していない。中国好きの日本人もいるが、そのほとんどは第2次大戦を反省する年配の方々。日本の若者はそもそも中国にあまり関心を持っていないようだ。

中国では田中角栄高倉健山口百恵は誰もが知っている名前だが、日本のクイズ番組で「毛沢東」を「毛沢南」と答えた若いタレントがいたと聞き、驚いた。日中関係評論家の孔健氏によると、東京大学の学生らと日中関係について意見交換しようとしたが、何の意見も持っていないようだった。彼らが知っている中国人の名前は、台湾版「花より男子」で主演を務めたアイドルグループ「F4」だった。

中国語を勉強中というネットユーザーは、毎年中国旅行をするほどの中国好きだというが、中国人がなぜ小泉純一郎元首相の靖国参拝に反対するのか理解できないという。小泉元首相は2度と戦争が起きないことを願って参拝している、中国がいつまでも過敏に反応するのはおかしい、と言う。これが日本の若者の代表的な考え方なのだろう。(翻訳・編集/NN)

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