<中華経済>中国版ナスダック、取引2日目は一転、大幅安に

Record China    2009年11月2日(月) 23時6分

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2日、中国・深セン証券取引所で10月30日から取引が開始されたベンチャー企業向け市場「創業板」(中国版ナスダック)は取引2日目のこの日、前営業日の急騰とは一転、ほとんどの銘柄が大幅に下げた。

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2009年11月2日、中国・深セン証券取引所で10月30日から取引が開始されたベンチャー企業向け市場「創業板」(中国版ナスダック)は取引2日目のこの日、前営業日の急騰とは一転、ほとんどの銘柄が大幅に下げた。新華社が伝えた。

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2日の取引では上場第1陣の28銘柄のうち大半が利食い売りに押され、一時ストップ安となった。また前営業日より上昇して引けたのは吉峰農機と安科生物の2社のみで、25社はいずれも6%超の下げを記録した。

市場全体の売買代金は前営業日の219億元(約2918億円)から65%減少し77億元だった。この規模は同証取の中小企業向け市場「中小板」297銘柄の30%に当たる。

2日はメーンボードが上昇したこともあり、あるアナリストは「投資資金がリスクの高い創業版からメーンボードに戻った」と分析した。(翻訳・編集/東亜通信)

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