Record China 2009年11月3日(火) 13時14分
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2日、中国聯通版のiPhoneが先月30日、中国で正式に販売開始となったが、米国や日本における発売日の熱狂ぶりと比べるといまいち盛り上がりに欠けたようだ。写真はiPhone発売当日の中国各地の店舗。
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2009年11月2日、中国聯通(チャイナ・ユニコム)版のiPhoneが先月30日、中国で正式に販売開始となったが、米国や日本における発売日の熱狂ぶりと比べるといまいち盛り上がりに欠けたようだ。新浪科技が伝えた。
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米国や日本では発売当日、各店舗で長い行列ができ、短時間で売り切れとなるなど、大規模な混雑が起きた。だが、北京で行われた発売イベントには雨の中数百人が集まったものの、それほど大きな騒ぎは起きず、即日完売にも至らなかった。店員が大声でiPhoneの入荷を案内しても、反応を示す客は多くなかった。
記事によれば、中国の携帯ユーザーは7億1000万人で世界最多。アップル社にとって中国市場でのiPhoneの売れ行きは非常に重要だ。だが、市場調査会社BDA Chinaによると、すでに海賊版を所有しているか、香港や海外で購入済みの中国ユーザーは約200万人。聯通版iPhoneは730ドル(約6万6000円)〜1020ドル(約9万2000円)と高額で、Wi-Fi(無線LAN)機能もないことが、不人気の大きな要因となっているようだ。
正規版を扱う北京の店舗では発売翌日の31日には10台、11月1日はわずか1台しか売れなかったが、1台440ドル(約3万9000円)〜840ドル(約7万6000円)で海賊版を販売するある店舗では1日平均4〜5台を売り上げているという。(翻訳・編集/NN)
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