「ファルセットの王子」レオ・クーが移籍後初の新譜を発売―香港

Record China    2009年11月4日(水) 17時20分

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3日、「ファルセットの王子」として知られる香港の人気実力派歌手レオ・クーが、レコード会社移籍後初となる新譜を発売した。

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2009年11月3日、香港の人気実力派歌手レオ・クー(古巨基)が、レコード会社移籍後初となる新譜を発売した。太陽報の報道。

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新譜「You Talkin’ to Me?」はレオが今年、エンペラー・エンターテインメント・グループ(英皇娯楽集団、EEG)に移籍してから初のアルバムとなる。各収録曲のタイトルは古今東西の名セリフを引用したものとなっている。「脚のない鳥」は90年の香港映画「欲望の翼」でのレスリー・チャン(張國榮)のセリフ、「地球は危険だ」は01年の香港映画「少林サッカー」でのチャウ・シンチー(周星馳)のセリフ。また、アルバムタイトルは、76年の米映画「タクシードライバー」で名優ロバート・デ・ニーロが放ったセリフだ。

全曲がレオによるプロデュース、各楽曲のPVもレオ自身が監督・脚本を担当し、アートディレクターには親友でマルチタレントのジャン・ラム(林海峰)を迎えた力作だ。

●レオ・クー(古巨基)

72年8月18日、香港生まれ。歌手。TV番組の司会者出身で、歌手としては94年にデビュー。95年に香港の4大TV局による新人賞を全制覇するなど受賞歴多数。細くデリケートな歌声で「ファルセット(裏声)の王子」との異名を得ている。これまで35枚のアルバムを発売し、総売上900万枚を記録。また、古巨基児童医療基金などでの活動が認められ、「香港10大傑出青年」に複数回選出されている。(翻訳・編集/愛玉)

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