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11月4日、清朝の皇帝・乾隆帝の玉爾が大手オークション会社・サザビーズで販売される。中国人ネットユーザーから「座視するべきではない」「取り返すべきだ」との声が上がっている。写真の乾隆帝の肖像画。
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2009年11月4日、清朝の皇帝・乾隆帝の玉爾が大手オークション会社・サザビーズで販売される。中国人ネットユーザーからは座視するべきではない、取り返すべきとの声が上がっている。中国新聞網が伝えた。
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問題の玉爾「八征耄念之宝」は1790年に乾隆帝の在位55年と80歳を記念して作られたもの。新疆ウイグル自治区のホータン玉を用い、上部には龍が交差する精緻な彫刻が刻まれている。乾隆帝が晩年に最もよく使った玉爾の一つだという。
今年3月、フランスで北京市・円明園から流失した十二支銅像がオークションにかけられた際にも中国世論は沸騰、反仏感情が盛り上がるきっかけとなった。今回の玉爾に関してもネットユーザーは強い不満を見せ、強盗の手から取り返すべきだとの声が上がっている。(翻訳・編集/KT)
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