中国でゆとり教育スタート?小学校の算数が146時間減る見通し―中国教育部

Record China    2009年11月6日(金) 19時44分

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4日、中国で知識重視の詰め込み教育を見直す教育改革が進められている。写真は安徽省淮北市の小学校で行われた算数の公開授業。

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2009年11月4日、中国で知識重視の詰め込み教育を見直す教育改革が進められている。人民日報が伝えた。

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中国の教育改革は1999年から調査・研究が開始され、01年から全国の38県・区で実験的な取り組みが始まっている。教科指導に偏った教育を見直し、教科以外のゆとりの時間を充実させることに重点を置くというもの。改革後は義務教育で教科時間数が年間380時間減らされる見通し。うち小学校では算数の時間が年間146時間減り、代わりに体育の時間を年間156時間増やす予定だ。

また、点数重視だった大学入試も改め、総合的な人物像を評価する新たな入試改革も進められる。高校では必修科目が347講座減り、代わりに選択科目が410講座増える。ボランティア活動も必修になりそうだ。(翻訳・編集/NN)

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