53歳の女性、中国最高齢の出産なるか―四川省成都市

2006年11月7日の午前11時、四川（しせん）省成都（せいと）市の婦人・子ども保健病院は、黄英（ホワンイン）さん（仮名）に胚の発育状況が良好で、子どもは正常に育っていると報告をした。これを受けたこの53歳の女性は、喜びのあまりむせび泣いた。

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人工胚胎の治療を2年間続けてきた結果、黄英さんはついに妊娠した。彼女と夫は中年になって、子どもを失った。2人とも非常に落ち込み、特に夫は未来の生活に直面する勇気をなくしてしまった。夫のために、家族のために、彼女は子どもの誕生を期待している。

聞くところによると、もし黄英さんが順調に赤ちゃんを産んだならば、中国の人工受精による最高齢の出産となるそうだ。