2009年11月7日、人気モデルで女優のリン・チーリン（林志玲）が、遼寧省瀋陽市で行われた高級時計ブランド「LONGINES」の商品発表会に出席した。捜狐網が伝えた。

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「台湾トップ美女」として中国でも絶大な人気を誇るチーリンだが、イベント当日はこの絶世の美女を一目みようと瀋陽市民らが会場めがけて殺到。周囲の道路は歩行困難な状態で、警官も出動して交通整理にあたる混乱ぶり。さらによく見える場所を探して付近のビル屋上にまでのぼる人も現れた。

瀋陽市を訪れるのは2度目のチーリンは、東北人の熱狂ぶりに驚きつつ、「暖かく迎えてもらって、うれしい」と感謝の言葉も。チーリンによると今回の瀋陽入りでは、東北が誇る中国きってのコメディスターで、今年9月にクモ膜下出血で倒れ療養中の趙本山（ジャオ・ベンシャン）を見舞い、食事をともにしたという。

昨年の映画「レッドクリフ」で女優デビューし、最近は女優業をメインに精力的に活動中のチーリンだが、「モデルは外面、女優は内面を見せるという点が難しい。自分の演技を成長させるため新たな作品を演じたいし、そうなればジャオ先生の教えを受けたい」と、コメディ映画への挑戦も意欲的に語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）