中国伝統の技を競う政府主催の茶芸大会―浙江省杭州市

2006年11月8日、「2006年全国茶芸職業技能大会」の総合決勝戦が、「中国のお茶の里」と呼ばれる浙江（せっこう）省杭州（こうしゅう）市で開幕した。

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これは茶業界が初めて国家政府の主催のもとに行う全国大会で、全国19の省と市、自治区から200名余りの茶芸師たちが総合決勝戦に参加した。ウーロン茶やプーアル茶、キーマンティーなどの中国茶を、豊富な知識をもっていかに手さばきよく、おいしくいれられるかが競われた。

この総合決勝戦の上位3名の選手には「全国技術名手」の資格が与えられ、中国で初めての「高級茶芸師」が、今大会で誕生するという。