Record China 2009年11月15日(日) 14時38分
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2009年11月13日、日本華字紙・日本新華僑報の蒋豊編集長はブログで発展著しい中国人民解放軍空軍が日本に与えている不安について分析した。写真は北京市の中国航空博物館。11月、人民解放軍空軍創設60周年成果展が開催された。
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2009年11月13日、日本華字紙・日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長はブログで発展著しい中国人民解放軍空軍が日本に与えている不安について分析した。
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現在、中国人民解放軍空軍は殲-11戦闘機約280機、殲-10戦闘機約140機を保有している。一方、自衛隊の保有機数は殲-11とほぼ同程度の性能を誇るF-15が140機、殲-10と同レベルのF-2が約100機と数では明らかに劣っている。中国は空中警戒管制機(AWACS)の配備を計画しており、自衛隊の優位はまもなく消失すると不安視されている。それどころか、米軍の戦力的優位すら失われる可能性まで取りざたされている。
そしてさらに問題なのが日本には中国人民解放軍空軍の軍拡に対する明確な防衛戦略が欠落していること。民主党政権は日米同盟の堅持を訴えながらも沖縄米軍基地問題で迷走するなど混乱を見せている。
同エントリーは、中国人民解放軍空軍が設立から60年、一度も外国での戦闘を実施していないとはいえ、日本は解放軍空軍が平和のための軍隊であることを信じないだろうと指摘。そのうえで、中国は多くを説明する必要はなくただひたすらに空軍力の拡充を進めるべきであり、そのうちに勝負は明らかになるだろうと総括している。(翻訳・編集/KT)
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