<オバマ訪中>オバマ大統領が学生を前に演説、「温故知新」を引用―上海市

Record China    2009年11月16日(月) 20時9分

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16日、オバマ米大統領が上海で中国の学生たちとの対話集会に出席し、中国の「温故知新」という言葉を引用して、「米中が敵同士であるとの認識をいつまでも持ち続けるべきではない」と演説した。写真はインターネットやテレビで生中継されたオバマ大統領の演説。

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2009年11月16日、中国を訪問中のオバマ米大統領が、上海科学技術館で中国の学生たちとの対話集会に出席し、中国の「温故知新」という言葉を引用して、「米中が敵同士であるとの認識をいつまでも持ち続けるべきではない」と演説した。新華網が伝えた。

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大統領は演説で、「米中関係は過去30年、挫折や挑戦も経験し、困難や隔たりがなかった訳ではない。だが、中国に『温故知新』という故事成語があるように、敵同士との認識を少しも変えないままでいるべきではない」と述べた。

大統領はまた、米NBAで活躍中のヤオ・ミン姚明)選手を引き合いに出し、「米中の国民はともにバスケットボールが大好きだ」と述べ、親近感をアピール。今回の上海訪問で、ヤオ・ミン選手がNBA入りするまで所属していた中国のプロバスケットボールチーム、上海シャークスの試合を観戦できないことを残念がった。

さらに、「米国にとって最高の使者は若者である」と強調。両国の若者が協力し合うことは、両国だけでなく全世界に恩恵をもたらす、と呼び掛けた。(翻訳・編集/NN)

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