Record China 2009年11月17日(火) 19時8分
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12日、広西チワン族自治区賀州市の農村にある爆竹工場で爆発事故があり、働かされていた小学生のうち2人が死亡し11人が負傷した事件で、被害者はいずれも両親が出稼ぎで村を離れていた「留守児童」だったことが分かった。写真は事故現場。
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2009年11月12日、広西チワン族自治区賀州市の農村にある爆竹工場で爆発事故があり、小学生2人が死亡し、小学生11人と大人1人が負傷した事件で、被害者はいずれも両親が出稼ぎで村を離れていた「留守児童」だったことが分かった。広州日報が伝えた。
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爆発事故があったのは午前8時(現地時間)。工場は無許可の違法操業で、児童たちは毎日、始業前と放課後の1〜2時間、時給1〜2元(約13円〜約26円)で働かされていた。いずれも両親が出稼ぎで村を離れている「留守児童」で普段は祖父母が面倒を見ていたが、工場で働かされていたことは知らなかったという。被害に遭った児童13人は7歳〜15歳。いずれも村の小学校に通っていた。記事によると、地元警察は14日までに児童を働かせていた男2人の身柄を拘束した。
中国の農村では「留守児童」が騙されて犯罪に巻き込まれるケースが多発している。今回のような違法労働のほか、性的被害や誘拐に遭うケースも多く、社会問題となっている。(翻訳・編集/NN)
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