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19日、手塚治虫の「鉄腕アトム」を原作にしたアニメ映画「ATOM」の出資企業で中国での配給元である北京光線影業は、同作品の中国での興業収入を誇張して発表していたとして謝罪する内容の声明を発表した。写真は中国の映画館に貼られた「ATOM」のポスター。
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2009年11月19日、手塚治虫の「鉄腕アトム」を原作にしたアニメ映画「ATOM」の出資企業で中国での配給元である北京光線影業は、同作品の中国での興業収入を誇張して発表していたとして謝罪する内容の声明を発表した。新浪娯楽が伝えた。
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「ATOM」は中国で10月23日から公開されたが、北京光線影業は正式な統計が出る前にメディアに対して「公開後初の週末3日間の興行収入が4000万元(約5.2億円)の大ヒット」と発表していた。実際の数値は明らかにしていないが、同社は声明で「楽観的すぎる見通しで発表してしまい、映画界にマイナスの影響を与えた」として映画ファンや観客らに対して謝罪。楽観的な見通しを持った理由としては「制作費が大きく、作品のレベルも高かったため」とした。
同作品の興業収入については国内の映画紙が「4000万元とした数字は実際には1700万元程度だった」「中国で公開される8割以上の映画の興業収入は実際より多く発表されている」との暴露記事を掲載し、波紋を広げていた。(翻訳・編集/東亜通信)
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