中国からの移民が300万人を突破、最多はカリフォルニア州―米国

Record China    2009年11月20日(金) 16時24分

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18日、米国の中国本土からの中国系移民の数が312万人に達したことが分かった。写真はニューヨークの少林寺海外総会。

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2009年11月18日、米華字紙・僑報によると、米国の中国本土からの中国系移民が312万人に達した。中国新聞社が伝えた。

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第1世代の移民は169万人余りにのぼり、中国系移民全体の54.2%。第1.5世代は51万人余りで同16.4%、第2世代以降は合わせて91万人余りで同29.4%だった。第1と第2世代が同居している割合は全体の45.8%と比較的高い。第1世代の多くは伝統的な中国式の生活スタイルを維持しているが、第2世代の生活スタイルは多くの部分でアメリカナイズされており、マイノリティーながらマジョリティーとのつながりも多くなっている。

中国系住民の数が多い州はカリフォルニア州110万人余り(36.9%)、ニューヨーク州50万人余り(16.9%)などで、中国本土からの移民が最も多いのもカリフォルニア州で36万7410人、次いでニューヨーク州が26万1952人となっている。(翻訳・編集/岡田)

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