Record China 2009年11月27日(金) 7時31分
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2009年11月、日本華字紙・日本新華僑報は中国人青年・●鵬(ダン・ポン、●は登に都の右側)さんに関する記事を掲載した。四川大地震で被災したダンさんは、日本医療チームの活躍に感動したという。
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「ドラえもん」や「スラムダンク」など小さなころから日本アニメに親しんできたダンさんは、アニメ制作関係の仕事に就きたいという希望を持っていた。大学もソフトウェアデザインというアニメにつながるような専攻を選んだという。
四川大地震が起きたのは大学4年生の時。実家の被害こそ少なかったが、周りの惨状に胸を痛め、ダンさんもボランティアに志願した。その時、日本医療チームが他国に先駆け被災地に到着したと聞き、感動したという。
今年、大学を卒業したダンさんは日本留学を決めた。今は語学学校に在籍しており、アニメ関連の大学院進学を目指している。「来年1月に阪神大震災15周忌があると聞きました。ぜひ参加して被災経験がある日本人と友達になりたいと思っています。日本の被災と復興の経験を祖国の人々に伝えたいのです」と話している。(翻訳・編集/KT)
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