ネット利用者の3分の2がオンラインゲーム、年20%成長の予測も―中国

Record China    2009年11月30日(月) 10時43分

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25日、2012年には中国本土のオンラインゲーム市場規模は約5260億円に達し、世界市場全体のおよそ半分を占めるまでに成長すると、中国のリサーチ会社が予測している。写真はオンラインゲーム人気トップのRPG「World of Warcraft」。

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2009年11月25日、中国本土のオンラインゲーム市場規模は2012年には410億元(約5260億円)に達し、世界市場全体のおよそ半分を占めるまでに成長すると、中国のIT関連リサーチ会社・CNZZがその報告書で予測した。法制晩報が伝えた。

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報告書によれば、現在3億3800万人とされる中国のネットユーザーのうち、約3分の2がオンラインゲームを利用しているとされ、オンラインゲーム市場はインターネット市場全体の過半数を占めている上、今後も年20%というスピードで成長を続けると予測されている。

オンラインゲームで最も人気が高いのは、多人数同時参加型のオンラインRPG(MMORPG)だという。人気トップの「World of Warcraft(米・Blizzard Entertainment社製/中国語タイトル:魔獣世界)」をはじめ、人気ゲーム上位10位のうち6つをMMORPGが占めている。カードゲームの類も人気だ。

また、インターネット専門のマーケティング会社・艾瑞(iReseach)の報告書では、08年の中国オンラインゲーム市場の収入額は208億元(約2660億円)で、世界市場の27%を占めた。米国をやや下回るものの、韓国をすでに上回る市場規模となっており、09年末には米国をも上回る世界最大の市場に成長すると予測されているという。(翻訳・編集/岡田)

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