2009年11月27日、中国商務部の陳徳銘（チェン・ダーミン）部長率いる中国投資貿易促進団はパリでフランス企業と40件以上の投資プロジェクトを契約した。投資金額は合計10億ユーロ（約1290億円）超に達した。28日、中国新聞網が伝えた。

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契約は原子力関連が中心。広東省江門市台山市の原子力発電所建設プロジェクトも両国政府の認可を経て、このたび施設販売契約が取り交わされた。この他にも環境保護、自動車、食品、銀行など多くの分野で投資プロジェクトが契約された。

27日付仏紙レゼコーは、陳部長が仏中経済協力の先行きに楽観的な態度を示したと報じた。サルコジ仏大統領とダライ・ラマ14世の会談などで両国関係は悪化していたが、陳部長の発言は中国がサルコジ大統領を許すシグナルだと伝えている。（翻訳・編集/KT）