<上海ディズニー>テーマパーク、7割は赤字!外資系の進出、更なる脅威に―中国

Record China    2009年11月30日(月) 21時6分

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11月29日、ディズニーランドをはじめ外資の進出が続く中、中国独自のテーマパークの生き残りが危ぶまれている。写真は「ニセディズニー」として話題となった北京市の石景山遊楽園。

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2009年11月29日、工人日報は記事「中国テーマパークのブランド確立の道はどこに?テーマパークの7割は赤字」を掲載した。

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先日、上海ディズニーランドの建設が正式に発表された。また湖北省武漢市では、先日、フランスとの協力により新たなテーマパーク建設が発表された。外資の進出が続く中、中国のテーマパークは生き残りと独自ブランド確立を目指した摸索が続いている。

1995年、広東省広州市でテーマパーク・広州世界大観がオープンした。総工費6億元(約76億3000万円)を投じた同園は一世を風靡したが、さきごろ無期限営業中止を発表した。中国のテーマパークの7割が赤字と伝えられる中、倒産や営業停止に追い込まれる例は少なくない。

華僑城集団の任克雷(レン・クーレイ)CEOは2000年からの10年間はテーマパークの自覚的発展期であり、企業はなにをなすべきかを知った時期であったと総括している。問題は次の10年、もし方針を誤れば一部の大都市に複数の、そして似通ったテーマパークが乱立する状況になると警告する。必要なのは理性的な成長であり、近視眼的ではない、生き残りを目指した長期的な戦略が必要だとコメントした。(翻訳・編集/KT)

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