2009年12月1日、人気アーティストで司会者のハーレム・ユー（[广/臾]澄慶）が、台北市内の一等地でビルのワンフロアを購入。離婚をバネにますますの勢いを見せている。NOWnewsが伝えた。

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今年3月に、女優の伊能静（いのう・しずか）と離婚を発表したハーレム。伊能の不倫が原因の“被害者”とも言われているが、元妻への不満を一切語らないハーレムの潔さが好印象を与え、司会バラエティー番組「百万大歌星」の視聴率も急上昇するなど、勢いに乗っている。

そのハーレムがこのほど、台北市内の一等地・忠孝東路に5589万NTドル（約1億5000万円）で新築ビルのワンフロアを購入。手狭になった音楽事務所を移転させるためというが、不況をものともしないハーレムの好景気ぶりを、台湾メディアもこぞって伝えている。

ハーレムと言えば、もともと名家出身のおぼっちゃま歌手として知られた存在。祖父は中国・雲南省昆明市の元市長で、同省にあるユー家の旧宅は有名な観光地「[广/臾]園」として開放されている。さらに父親は著名政治家で、台北市内の繁華街に位置する実家は広大な土地を所有し、周囲にかしずかれて育ったハーレムも金運に決して見離されない運命にあるようだ。（翻訳・編集/Mathilda）