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1日、ドイツ紙はこのほど、中国の奇妙なクリスマスの様子を伝えた。真夏でもサンタクロースが出現するという。写真は1日、南京市の繁華街で練習する100人のサンタクロース。
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2009年12月1日、環球時報によると、11月28日付のドイツ紙ディ・ヴェルトは「中国人はクリスマスまでも西洋人を真似ている」と題した記事を掲載した。中国でのクリスマスの扱い方に欧州人の多くは困惑しているという。
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中国には春節(旧正月)や国慶節(建国記念日)、清明節、端午節などのほか、国際的な祭日も多くある。中国は言わずと知れた「無神論」の国であるにもかかわらず、昨年は北京五輪のメインスタジアム「鳥の巣」に高さ30mの巨大クリスマスツリーが設けられるなど、近年ではクリスマスを盛大に祝う風潮になっている。
また、欧州ではクリスマスの喧噪は12月27日ごろには収束するが、中国ではデパートやスーパーでクリスマス時期以外にまでセールが続くほか、中には真夏にもかかわらず「メリークリスマス!」の文字が躍り、サンタクロースがレストラン店内や街頭を賑わせているばかりか、そのサンタクロースが女性だったりすることもあると指摘。さらには、街路樹や路面に水を撒く散水車は1年中「ジングルベル」の曲を流しているなど、奇妙なクリスマスの様子を伝えている。(翻訳・編集/岡田)
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